学ポタPRナビ
学ポタとは学業で伸びる
ポータブルスキル
です。

授業の出席が当たり前になった現在の大学生活では、
企業が求めている「主体性」「関係構築力」などのポータブルスキルは、学業場面に良く表れています。
また学ポタを知り、活用することで、すべての企業の選考に役立てることができます。

このサイトではその見つけ方から面接での伝え方までわかりやすくお伝えします。

学ポタPRの効果

01
学ポタは就活で企業にウケがいい 

実は学業場面と仕事場面は似ています
それは出席管理が厳正化された現在では、授業は「しなければいけない、避けられない時間」になっているからです。
仕事も「したいわけではなくてもしなくてはならない、避けられない場面」がたくさんあります。

また、学業も仕事も長時間・長期間の継続的な行動です。

つまり、学業場面で発揮しているポータブルスキル(学ポタ)は仕事場面でも発揮しやすいポータブルスキルであり、これをアピールすることで企業に「入社してほしい人材」と思ってもらいやすくなります。

学ポタをうまくアピールできることで就活が変わります。

課外活動
  • したいこと
  • 好きなこと
  • モチベーション高い場面
  • 楽しいこと
  • 自分で選んだこと
したい仕事・好きな業務で
発揮される資質
日常の学業活動
  • しなくてはいけないこと
  • 好きなわけではないこと
  • 必ずしもモチベーション高くない
  • 楽しいわけではないこと
  • 置かれた環境
しなければいけない仕事
楽しいわけでない業務でも
発揮される資質

02
学ポタは勉強を頑張っていない人にも絶対ある 

「学業を頑張ったわけではない」という人にも学ポタは必ずあります
ガクチカ・自己PRという質問が一般的になったことで、就活は「頑張ったことをアピールする」と思っている人も多いのですが、企業が知りたいのは「企業が必要としている資質(ポータブルスキル)を持っているか?」です。

つまり、頑張ったわけではなくても「楽して単位が取れる効率性」「友人・先生の力を借りられる関係構築力」なども企業が求める資質です。

学ポタの一例
  • 最小の努力で単位が取れている
    効率性・能率性
  • 友人の力を借りるのがうまい
    関係構築力
  • 自分なりに決めたことはできている
    達成力・実行力

03
学ポタは増やせる。レベルも上げられる

履修DB-αでは3つの学ポタまでしか登録できませんが、登録した以外にも多くの学ポタを持っているかたも多いと思います。そして学ポタは日常の学業を通して増やしていくことができます。またレベルを上げていくことも可能です。
詳しくは下記の具体艇を参考にしてください

VOICE

  • 学業行動を振り返ると
    気づいていなかった長所が見つかった
  • 学業と学業外の両方の話をすると
    企業の反応が良かった
  • しなくてはいけない学業での行動は、
    企業が知りたい行動です
  • したい行動で主体的であることも重要だが、しなくてはいけない場面で主体的に行動できることは、より望ましいと思う

学ポタの見つけ方

履修DB-αでの登録では下の11種類から3つまで選択できます。
選んだ学ポタは帳票の下段に記載されます。
一般的には課外活動は自らが「したくて選んだ活動」である場合が多く、学業活動は「しなくてはいけない活動」です。
課外活動で発揮したポータブルスキルと同様のポータブルスキルを登録した場合は、「したい場面でも」「しなければいけない場面」でも同様のポータブルスキルが発揮できることが伝わります。
また違うポータブルスキルを選んだ場合には、課外活動で発揮したポータブルスキル以外の多面的なポータブルスキルが伝わります。
また選択肢以外の学ポタがある方は「その他のポータブルスキル」を選んでください。その他のポータブルスキルには「主体性」「積極性」「リーダーシップ」「柔軟性」「協調力」「誠実さ」「決断力」「分析力」「発想力」などがあります。

選択肢で見つける

学ポタの例を11用意しています。
この中で当てはまるものをいくつでも選んでください。
学ポタは性格分析ではないので、中にはすべてに当てはまる人もおられるかもしれません。

11の選択肢
学業に表れている
長所・強み
A
単位を落とさないなど、自分なりに決めたことは達成させる目標達成力はある方だと思う
B
課外活動と学業の両方に力をいれ、他の人に比べて忙しいことが平気でバイタリティがあると思う
C
テスト対策やレポート準備などで、計画的に進める計画力・着実性がある方だと思う
D
GPAや特定科目の成績など、自分なりの目標を作って取り組むタイプで目標志向だと思う
E
興味を持つ範囲が広い、あるいは興味を持ったことは深めるなど知的好奇心は旺盛な方だと思う
F
単位の取得や勉強量に比べて成績など、効率的に結果をだせる力は比較的高い方だと思う
G
好きなことでなくても、必要なら地道な努力を厭わないので、自分なりに納得できる成果を残せる
H
グループワークなどで他の人の意見をうまく引き出すなど、傾聴力やコミュ力は高い方だと思う
I
授業等で理解する力・考える力・記憶する力・関連付ける力等の知的能力は比較的高い方だと思う
J
テスト対策など友人や先生などの周りの協力を引きだす関係構築力は比較的高い方だと思う
K
その他のポータブルスキル
下記の資料は1~10の
具体的な行動例です
学ポタを見つける
参考にしてください
*面接等での学ポタの
伝え方の参考にもなります

学ポタのアピール方法

学ポタのアピール方法は2通りです。
履修DB-αを使っている企業に学ポタをアピールする場合と、履修DB-αを利用していない企業に対してガクチカ・自己PRなどで学ポタをうまく使う方法(ハイブリッドPR)です。
履修DB-αを利用している企業に学ポタをアピールする場合

面接で指定された学ポタに関して、それを選んだ具体的な根拠を説明してください。
基本的には自己PRの伝え方と同様で「選んだ学ポタ」「選んだ理由」「具体的な考えや行動」の順で説明するのが一般的です。
ポイントは「該当する授業の数」「授業名」「単位数」「成績」など学ポタ履修表に記載されている事実を使って説明することです。
客観的事実を使って説明するので、ガクチカ・自己PRにように口頭だけの説明ではないので、必要以上にストーリー性やインパクト、あるいは話し方を気にする必要はありません。
また、面接官の持っている学ポタ履修表には「各授業の成績の希少性」「GPAの学部平均」などが記載されているので、事実とは違う脚色をして話すことはマイナスになる可能性があります。
つまり、過去の履修行動に表れている素の自分の長所をありのまま伝えることが重要です。


履修DB-αを利用している会社の意図は下記のようなものです
・現在の学生は多様な学ポタを保有しているから
・少しでも多面的な長所を見つける選考をしたいから
・学業を通じて仕事に必要なポータブスキルを伸ばせることを伝えたいから
・採用活動が学業を阻害しているという要因を、少しでも軽減させる効果があるから

  • 学ポタの伝え方動画

  • 学ポタレベルの上げかた動画

  • 学ポタ実例動画

履修DB-αを利用していない企業の
ガクチカ・自己PRにおいて

学ポタをうまく使う方法
(ハイブリッドPR)

エントリーシートや面接でのガクチカや
自己PRにおいて、学ポタを付け加えると
大変魅力的な回答
になります。
右の例のように最後に学ポタを付け加えます。

具体的にはESなら100字以内で追加します。
面接も基本はESと同様です。20秒以内で学ポタのアピールを追加します。
ハイブリッドPRの良さは
下記の4点です
  • 01
    一つの質問で複数の長所を伝えている
  • 02
    多様な長所の関係を伝えることで長所に深みを与えられる(上図参照)
  • 03
    したいこと(課外活動)と同時にしなければいけないこと(学業活動)の双方での良さを伝えている
  • 04
    学業は全学生共通の要件なので短い文字数・時間で伝えられ、最後に追加しても違和感を与えない
資料や動画を用意していますので、
ご参考にしてください。

学ポタのアピール実例

学ポタアピールの実例を用意しております。
参考にしてください。
履修DB-αを利用している企業に学ポタをアピールする場合
  • 目標達成力・実行力

  • バイタリティ・タフさ

  • 計画性・着実性

  • 目標設定力・目標志向

  • 知的好奇心旺盛

  • 効率性・能率性

  • 忍耐力・粘り強さ

  • 傾聴力・コミュ力

  • 知的能力・地頭

  • 関係構築力

  • その他のポータブルスキル

*11の学ポタのアピール方法を、以下からダウンロードできます。

自己PR
ガクチカ