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CORPORATE GUIDE

【ご利用中企業向け】   利用ガイド

【ご利用中企業向け】利用ガイド

よくあるご質問

新規お申込み前のご確認事項

  • 01.株式会社履修データセンターとNPO法人DSSとの関係は?

    ㈱履修データセンターはNPO法人DSSの活動をサポートすることのみを目的とした社会的企業であり、『履修履歴データベース』を社会基盤とするために下記の4つの制約下において運営しています。

    ・事業の制約:その他事業・関連事業の展開はしない

    ・データ活用の制約:自社ではデータの2次利用はしない
    データは社会的に有効な活用をする団体へ「無償にて還元」
    *提供団体は有識者のボードにて決定

    ・組織規模の制約:安価に提供するため、会社規模(人員数)の拡大はしない

    ・サービスの制約:大学評価等の企業向けサービスに偏ったサービスは付加しない

    『履修履歴データベース』はNPO法人DSSが設計・調査・編集を担当し、 ㈱履修データセンターがシステムとして提供しています。
    DSSとは別に株式会社を設けたのは、企業様の中にはNPO法人からサービスの提供を受けるために多くの社内的な手続きが必要になる場合があるからです。それら手続きがサービス導入の障害になっては困るため、株式会社である履修データセンターからサービスを提供するようにしています。

    → 詳しくは こちら

  • 02.応募者が減ってしまうのではないでしょうか?

    当サービスは2015年卒採用からスタートして以来、応募数が減少したというご利用企業はいらっしゃいませんでした。

    2023年現在では、総合商社・金融・メーカーをはじめ多くの企業様に導入頂いており、すでに登録を済ませている学生も多く、就活生の2人に1人に達している状況です。
    成績証明書とは異なり、一度の登録で数社に提出が出来るため、むしろ提出の負担が減るということで多くの学生が利用されています。

    一部の学生が抱く「成績評価だけを見て選考の基準にされるのでは」という誤解に対しても、当サイトや各種マスコミ、キャリアセンター等を通じてそうではないことを周知しておりますのでご安心ください。

  • 03.学生にとって負担にはなりませんか?

    履修履歴登録にかかる時間は15~30分程度であり、講義名を成績表からコピー&ペーストで一括入力できる仕組みもございます。
    加えて、一度登録したデータは何度でも、何社にでも繰り返し送信することが可能ですので、負担に感じる応募者は少ないと思われます。
    また、学校では成績証明書を発行してもらうには都度お金がかかる場合が多いですが、当サービスは学生の利用は一切料金がかかりませんので、学生のコスト負担も減ると思われます。
    WEB環境さえあれば、どこにいても送信できるという点もご好評いただいております。

  • 04.学生が嘘の履修履歴を入力しないか心配です

    実際に虚偽申告をする学生はおりません。理由は3点あります。

    ①内定後に「成績証明書」を提出して貰うことで、虚偽申告をしていることが明らかとなり、内々定取り消しに繋がる可能性があるため。※この点は弊社HP内とシステムのトップ画面で学生にも告知しています。

    ②面接で、評価のはっきりしている講義について質問を行うことで、正しく登録しているかどうかを確認することが可能なため。

    ③最終面接時等に成績証明書を持参してもらうことで確認が可能です。

    また利用企業の実績を見ても、虚偽申告をしていた学生はいなかったとお聞きしています。

  • 05.個人情報保護については、きちんと対応できているのでしょうか?

    当サービスのウェブサイトでは、情報収集の安全対策としてSSL暗号化技術を用いております。
    また、当サービスにおいて、学生にご登録していただくのは送信者情報とメールアドレスのみの最小限に留めており、携帯番号、住所などの登録は必要ございません。

  • 06.料金は1年分ですか? 「データ数」というのは、何の数ですか?

    料金は、メインとなる学生の1採用選考期間、システムをご利用いただくための料金です。
    (例:2025年版は2025年3月末まで)
    それ以外には一切発生いたしません。
    料金は、当該企業に履修履歴データを送信する学生の人数を基準としてご請求いたします。何人の学生に履修履歴を提出してもらうことになりそうか見込んだ上で、利用上限人数を選択してお申し込みください。

データサービスの詳細について

  • 01.GPA換算とは?

    GPA算出方法は下記の通りです。(システム上、小数点1ケタで表示されます)

    たとえば、合格の成績段階が4段階の場合には(4.0×Aの取得単位数+3.0×Bの取得単位数+2.0×Cの取得単位数+1.0×Dの取得単位数)÷総取得単位数となっており、不合格だった場合のものは入っておりません。

    ■計算方式例:合格の成績段階が4段階の場合

    ■その他の成績段階の場合の、各成績評価に対する数値一覧

    ■成績評価を「ABC」や「優良可」などの段階でなく、点数表示している場合の計算方法
    例)東京工業大学の場合
    60-69点 ⇒ 1.0
    70-79点 ⇒ 2.0
    80-89点 ⇒ 3.0
    90-100点 ⇒ 4.0

    ■最低評価率・最高評価率の計算方法
    たとえば、成績評価がAからDの4段階の場合は下記の計算方法になります。
    最高評価率:(A取得単位数÷総取得単位数)
    最低評価率:(D取得単位数÷総取得単位数)
    合格評価段階の数によって不公平が生じないよう、一定の補正率を乗じています。

    ■詳細説明資料:こちらで御覧頂けます

  • 02.成績評価がGPAで数値化されるということは、
    単純に全学生の成績評価の優劣を比較できるということですか?

    数値化により一定程度見やすくはなりますが、大学・科目ごとに成績評価の基準が一定ではないことなどから、少なくとも現時点では単純に数値の大小で優劣を比較できるというものではありません。
    ただし併記されている大学・学部の平均値と比較して著しく高い又は低い場合は、背景にその学生の特徴が隠れている可能性がありますので、学業への取り組み方をお聞きになることを推奨します。

  • 03.GPAや最高・最低評価率の学生全体の平均値は公開されていますか?

    学生全体の平均値というものは、随時の算出・提供は行っておりませんが、毎年秋頃には、 その年度版の履修履歴データベースに登録された全データの学校・学部ごとの集計結果を、ご利用の企業様へお渡ししております。 (例:2022年版に登録されたデータの集計結果は2021年11月頃にお渡しいたします)
    また、これらの数値は履修履歴表の「前年度学部平均」欄に表示されますのでそちらでもご確認頂けます
    ※平均値を集計しているのは、10人以上の登録がある学校・学部のみです。

  • 04.評価分散(DSS換算)とは、どのようなものですか?

    全登録データから調査した結果として、成績評価に一定のばらつきがあると考えられる授業の取得状況とそれらのGPAを表記しています。
    2022年版では、履修履歴データサービス2021年版に登録された全ての履修履歴データから調査した結果として、 「当該授業を取得している学生が10人以上おり、その成績評価に一定のばらつきがある(厳正な評価をされている可能性が高い)」に該当する講義について、取得単位数とそのGPAが表示されます。
    そのような講義で最高評価の多い学生は知的能力が高い傾向があります。
    ※「成績評価の一定のばらつき」の判断基準は、当該授業を取得している学生のうち最高評価を得た学生の割合が30%以下であり、最低評価を得た学生の率が10%以上・30%以下 であることを条件としています。
    (割合については成績評価4段階を標準として各成績評価段階数に応じて補正した数値を使用)

  • 05.GPAや平均値が表示されていない学生がいるのは何故ですか?

    学生が成績評価方式「その他」を選択して登録している場合はGPAの計算が出来ません。
    国内の大学の成績評価方式は全て選択肢に含まれているので、修正して再度送信をしてもらえば表示されるようになります。
    また平均値については、学校・学部・成績評価方式ごとに算出した平均値リストを参照して表示する仕組みになっているため、間違った成績評価方式が選択されていたり、学校・学部名がテキスト入力されている(「その他」と表示)場合は表示が出来ません。
    そのような場合も、学生に修正・再送信をしてもらうことで表示されます。
    ※ただし学校・学部・成績評価方式ごとに10人以上の登録が無い場合はそもそも算出対象外ですのでご了承ください。

応募者からのデータ送信、操作方法について

  • 01.送信者情報1とは?

    送信されてきたデータが、どの応募者のものかを判別するための情報です。何を「送信者情報1」とするかは、各企業様で自由に決めて頂きます。
    (※採用支援システムと連携される場合は、採用支援システムの応募者管理番号となります。)

    こちらのページに詳しい説明がございますので、ご参照ください。

  • 02.学生向けのログインIDとパスワードはいつ履修データセンターから送られてくるのでしょうか?

    ログインIDとパスワードは学生がご自分で取得していただきます。 学生用のログイン画面に「登録申請する」という項目があり、こちらから新規IDを取得していただけます。
    履修データセンターからは送付いたしません。

  • 03.システムを利用するにあたり、推奨OSや推奨ブラウザーを教えてください。

    推奨OS:Windows / Mac OS X
    推奨ブラウザ:Internet Explorer9以降、Google Chrome25以降、Safari5以降、Firefox18以降、Opera12以降

  • 04.大学院の学生や編入した学生などは、最終学歴だけが表示されることになるのですか?

    最終学歴だけではなく、それ以前の大学などの履修履歴も全てを含めて、1人の履修履歴表として一覧で表示されます。

  • 05.学生が入力した履修履歴に誤りがありました。修正はできるのでしょうか?

    企業側では修正ができませんので、学生に修正、再送信をしてもらうようにご案内ください。
    手順の詳細は、当HP学生用メニューでご確認いただけます。
    再入力後に送信した履修履歴かどうかは、個人参照画面の送信日付でご判断いただけます。
    また、採用支援システムと連携している場合、一度提出すると「提出済」となり、再送信できない場合が多くあるようです。提出を受け付ける場合は各採用支援システムへお問い合わせ頂き、再度提出を受け付ける設定になるようご依頼ください。

  • 06.学生がログインID・パスワードを紛失してしまいました。どうすればよいでしょうか?

    ログインID・パスワードのどちらかとメールアドレスが確認できれば、通知を行うことができますので、学生には履修データセンターのサポート窓口(メール:student@dscenter.co.jp/電話:03-6277-2774)に連絡するようにお伝えください。

  • 07.同一の「送信者情報1」で複数の履修履歴データがあるのはどのようなケースでしょうか?

    大学から大学院に進学した場合など複数の学校(学部)の履修履歴が登録されている場合は、履修履歴一覧画面においてその数だけ複数行並んで表示されます。
    そうでないケースでは、学生がログインID・パスワードを紛失してしまい、新しくログインIDを取得してから履修履歴登録・送信し直した場合が該当し、その場合は同一の「送信者情報1」で複数の履修履歴データがある状態になります。そのような場合には必ず送信日付の新しい方を参照するようにしてください。
    またレアケースですが、別の応募者が送信者情報1を間違えて送信していることも考えられますので、併せてご確認ください。

  • 08.応募者からのデータ受付を、一定の期間内で制限することはできますか?

    日単位で受付期間の設定が可能です。設定の詳細はこちらをご確認ください。

  • 09.「送信者情報1」を応募者が誤入力することを防ぐ方法はありますか?

    採用支援システムとの連携により、「送信者情報1」および「企業コード」の自動入力ができる仕組みがございます。
    ただし、対応可否はお使いの採用支援システムにより異なりますので、運営会社様にご確認ください。

  • 10.自社の採用マイページ上で、履修履歴データを確認することは可能ですか?

    採用支援システムとの連携により自社の採用ページでの閲覧、印刷等が可能です。
    ただし、対応可否はお使いの採用支援システムにより異なりますので運営会社様にご確認ください。

  • 11.学生から「企業コードを教えて欲しい」という問い合わせがありましたが、どのように対応するのが良いでしょうか?

    採用支援システムと連携されている場合は企業コードはお伝えしないことを推奨いたします。
    通常、採用マイページ内のリンクから履修履歴データベースへログインしますと、自動で企業コードが反映され、データを提出することができますが、何らかの理由(採用マイページから履修履歴データベースへのリンクが押せない状態になっている、操作手順を間違えている等)で直接履修履歴データベースへログインし、データを提出しようとしている学生から、「再提出をしたいので、企業コードを教えてください」といった問い合わせが入る可能性がございます。
    学生が直接企業コードを入力して提出した場合、採用支援システムの管理サイトには送信結果には引き継がれませんのでご注意ください。

データのご活用方法について

  • 01.応募者から送られてきたデータをダウンロードするには、どのような方法がありますか?

    データは、PDF形式(個人履修履歴表のみ)およびCSV形式(個人および一覧)にてダウンロードすることができます。
    ダウンロード方法について、詳細は以下リンクをご覧ください。

    ■操作ガイド:PDF形式でのダウンロード方法
    ■操作ガイド:CSV形式でのダウンロード方法

  • 02.PDFファイルをダウンロードする際のファイル名は、何を指定することができますか?

    デフォルトの設定では、ファイル名は「送信者情報1.pdf」となっていますが、任意でファイル名を設定することができます。
    「PDF名設定」メニューにて、前後に指定したい文字を入力し、「更新」ボタンで登録してください。
    ※「送信者情報1」の設定は必須です。
    ※全角・半角を問わずご利用いただけますが、「/:,;*?"<>|」は設定できません。

    ■操作ガイド:PDFファイル名の設定

  • 03.データをダウンロードする際、前回の分を除いてダウンロードすることはできますか?

    「差分検索」をご活用ください。
    本機能をご活用いただきますと、ダウンロード履歴を表示し、指定した履歴以降に送信されたデータのみをダウンロードすることが可能になります。詳細は以下リンクをご覧ください。

    ■操作ガイド:PDF形式での差分検索機能
    ■操作ガイド:CSV形式での差分検索機能

  • 04.履修履歴一覧画面でデータを絞り込むには、どのような方法がありますか?

    データの一覧は、以下の検索条件によって絞り込み表示が可能です。
    ①「履修履歴送信日」
    ②「送信者情報1」 カンマでつなげることで複数人の検索も可能です。
    ③「送信者情報2」
    ④「卒業予定時期」

    ■操作ガイド:「履修履歴一覧」画面の操作方法

  • 05.インターンシップ応募の学生のみを表示させる方法はありますか?

    全ての応募者は、履修履歴を登録する前に「卒業予定時期」を登録しています。
    「履修履歴一覧」画面で本項目を絞り込むことにより、応募者の年次を絞り込むことが可能です。

    ■操作ガイド:「履修履歴一覧」画面の操作方法