
STUDENT GUIDE
【学生向け】 登録・申請利用ガイド
【学生向け】登録・申請利用ガイド

履修DB-αとは
採用選考において、企業が「学業における考えや行動」に着目できるように履修履歴を見やすくするとともに、学業場面に表れている企業の求めるポータブルスキル(以下「学ポタ」)を発見し企業に届ける仕組みです。
*学ポタ登録機能は7月中旬以降に追加されます
面接では、皆さんが選択した学ポタを選んだ理由や根拠、あるいは学業場面での考えや行動について質問されることが広がっています。
「成績が悪いと落とされるのでは…」「勉強を頑張っていなかったら評価されないのでは…」と不安になる学生さんもいらっしゃると思いますが、企業は決して成績の良し悪しだけを見ているわけではありません。
全員に表れる学ポタや、学業場面ので意図や行動を確認して多様な長所を発見しようとしています。 面接での振り返り資料としての使い方以外にも、卒業可能性などのチェックに使っている企業もあります。
履修DB-αを利用している企業の意図は下記の4つです。
- 1 社会貢献
学生の本文である学業活動での考え・行動に企業が着目することが、大学生の皆さんが学業に力を入れる社会になることに寄与するから - 2 多面的な長所の発見
学業外活動で発揮した資質とは違う、学業場面だから発揮できた、多様で多面的な資質を知りたいから - 3 エピソード不足の解消
面接で伝えやすいエピソードがない学業場面での考え・行動を、学生自身も振り返りやすく簡単に伝えることができるから - 4 不公正な面接の排除
履修履歴という客観的事実を有効に活用して選考をすることが、面接官の印象による不公平な面接の防止に役立つから
履修DB-αは、あなたを深く知るためのツールです。
履修DB-αの利便性
一度の登録で、その後何社にでも送信できます。(無料)
※履修履歴を閲覧できるのは、応募者が自ら送信した先の企業のみです。
自宅や外出先からでも提出ができ、成績証明書を取得する手間と費用の負担を削減できます。
基本的な流れ
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01アカウントを作成する
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02履修データを登録する
※基本は卒業課程のみを登録してください。
※企業から指示があった場合は「検定・単科履修」「論文・著書」「成績証明書PDF」を登録してください。 -
03選択肢から当てはまり企業にアピールしたい学ポタを選んでください
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04追加登録する
※新しく成績が発表された際は、追加・更新できます。
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05履修データを送信する
※登録したデータを企業へ送信することで提出できます。

留意事項
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● 虚偽申告のリスクについて
入社の際には、必ず「成績証明書」の提出を行います。また同一企業様に履修履歴を複数回送信しても詳細履歴が残ります。 虚偽の登録をすると下記のようなリスクを負います。正しくご登録ください。
内定取り消しのリスク
成績証明書と送信した履修履歴に多くの相違がある場合には、意図的に虚偽申告をしたものと判断し、内定の取り消し対象となります。
信頼喪失のリスク
仮に入社後に虚偽申告が発覚した場合、「重要な場面で虚偽の報告をする人物」と認定されます。
信頼を喪失した組織で働くことは極めて辛い状況に陥ります。 -
● 登録する履修履歴の内容について
大学・大学院・短期大学・高等専門学校・専修学校、各種学校の全てについて、成績評価が出ている授業および履修中の授業を全て登録してください。
※不合格になった授業の登録は必要ありません。
※検定・単科履修登録、論文・著書登録は企業から指示があった場合のみ、 登録してください。 -
● 推奨環境
パソコンのほか、スマートホンやタブレットでも利用できます。
推奨OS:Windows / Mac OS X / android / iOS
推奨ブラウザ:Internet Explorer9以降、Chrome25以降、Safari5以降、Firefox18以降、Opera12以降※上記以外の環境や古いバージョンだと、画面のボタンが押せない/プルダウンが選択できない等の事象が発生することがあります。その際は別の端末を使用してください。
※ログイン中のページのタブを複製すると、登録中のデータの喪失や、送信時のエラーが発生しますので絶対に行わないでください。
※クリックするとページを移動します。
履修履歴データの提供による
社会的な有効活用について
履修データセンターは、履修履歴データを貴重な公共的財産と考え、
所定の手続きを経て審査で認められた団体には、履修データを無償で提供しています。
※提供するデータからは個人の特定につながるID等のデータを削除しております。
また、個人の特定を試みるような利用は一切認められていません。
様々な団体が履修データを活用して個人の可能性を高める動きが広がっています。
● 提供先
■ 公益財団法人日本数学検定協会数学検定協会
目的:履修の現状を把握し、学習意欲を向上させて将来の社会人生活を充実させる。
■ 株式会社パフ
目的:個人の履修状況を分析して、個人と企業のマッチング精度を高める。
■ 株式会社SIGNATE
目的:社会ニーズの高いデータサイエンス・AI人材の産業界における効果的育成方法の検討や、企業へのマッチングロジックの開発が可能かを検討する。
■ 株式会社Andalucia
目的:企業が求める人材と履修科目の相関を分析し、学びの促進につなげる
■ 株式会社KEI アドバンス
目的:学びの内容を活用することによるミスマッチの少ない会社接続の実現に向けた事業の展開検討のため
このような団体に有効に活用されることにより、個人の履修の価値がより高まることや、
個人の学びの選択肢と利便性が高まることなどが期待できます。
● 提供先の決定と提供方法
提供先は下記手順によって決定されています。
①希望する団体から履修データセンターに提供申請書を提出
データの提供を希望する団体は、所定の様式に提供希望理由(利用目的)を記載した上で
履修データセンターに提出して頂きます。
②履修データセンターにて申請書を確認
履修データセンターでは受け付けた申請書を確認します。
[該当条件]
・個人を特定しないサービスのみに活用する
・大学教育その他専門教育を阻害せず、または歪みを与えない団体・事業であること
・学生(及び社会人)の学ぶ意欲を阻害しない事業に用いること
・履修DB-αのインフラ化を阻害しない団体・事業であること
③確認書の提出
審査に通った団体には、上記条件内容を厳守することを明記した確認書に記名、押印の上で提出して頂きます。
※個人を特定するような利用の可能性がある場合は、弊社が調査の上、直ちに提供を停止します
④データの提供方法
確認書の提出を受け履修データセンターはメディアに格納したデータを希望団体に提供します。
● 提供データの内容
履修DB-αに登録されたデータから個人の特定につながるID等のデータを削除し、
学校・学部・学科・講義名・評価・単位数・送信業界・日時の情報です。
上記の通り、個人の特定を試みるような利用は一切認められていません。
これらを踏まえた上でなお、登録された履修履歴データの削除を希望される場合は、
下記連絡先にデータ削除を要望する旨とログインID・パスワードを記載してご連絡ください。
連絡先:info@dscenter.co.jp
※クローズされた年版の登録データは既に退避済みです。運用負荷の点から削除対象外となりますのでご了承ください。

※クリックすると詳細が開きます。